テーマ
松前藩と北海道
(江戸時代)
松前公園と桜〔まつまえこうえん〕
松前といえば桜というほど、全国でも有数の桜の名所。
歴史は古く、江戸時代に地元の商人や京都から輿入れした藩主の奥方、江戸の参勤交代から持ち帰られたもの等から始まり、明治・大正・昭和と古くから町民有志らにより桜の増殖がされ、現在に至っている。樹齢300年以上と推定される光善寺の「血脈桜(けちみゃくざくら)」、龍雲院の「蝦夷霞桜」、天神坂門の「夫婦桜」の三大名木をはじめ、250種・1万本の桜が楽しめる。南殿(なでん)や糸括(いとくくり)などが多く、桜の剪定もしっかりし、城下町・松前ならではの風流さが素晴らしい。桜の種類が多いため、開花時期は比較的早く、遅咲きの桜は1ヶ月後となる。
松前公園は約21万3500平方メートルの広大な敷地で、公園内には、松前城、寺町、松前藩屋敷、桜見本園、日本庭園などがあり、同時に多くの史跡巡りを楽しむことができる。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道松前郡松前町西館 |
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TEL | 0139-42-2275 |
駐車場 | 有 「さくらまつり」期間は有料 |