テーマ
松前藩と北海道
(江戸時代)
松前藩 松前家墓所〔まつまえけぼしょ〕
松前藩の始祖である武田信廣から19代にわたる歴代藩主とその妻子などが埋葬されている松前家の墓所。松前家の菩堤寺・法憧寺境内から階段で繋がっている。また、信廣の養父蠣崎季繁の墓もあり、55基の墓碑が並び、史跡名勝天然記念物となっている。墓碑は五輪塔形式で、石造りの屋形風覆屋に収められているものが多く、なかにはキリシタン信仰と関係があるとされる織部灯籠や十字型H字が刻まれた墓もある。造られた年代は、慶長11年に福山城が完成し、元和5年に大館の町及び寺町を福山城下に移したころからが始まりで、松前藩2代藩主である7代公広(きんひろ)が藩主を務めていた17世紀前半と推定されている。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道松前郡松前町松城 |
---|---|
TEL | 0139-42-2275 |
駐車場 | 無 |