テーマ
松前藩と北海道
(江戸時代)
松前 光善寺〔こうぜんじ〕
光善寺は、1533年(天文二年)、初め高山寺として開山した。1621年に高徳山光善寺に改称され、その後松前藩の奥方子供の菩提寺として栄えた。3度にわたる火災により消失した部分が多いが、仁王門、山門は現存し、道内でも貴重なもの。また、本尊阿弥陀如来像は平安末期の作であり、北海道指定の有形文化財となっている。また19世紀中ごろに作られた美しい庭園があり、境内には伝説が伝わる桜の名木・血脈桜があり、樹齢は300年近くになる。桜の開花時期にこれを楽しみに来る客が多い。源義経北行伝説にまつわる義経山の碑もある。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道松前郡松前町松城303 |
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行先案内 | JR海峡線 木古内駅からバスで約1時間40分 バス停「松城」下車、徒歩約10分 |
TEL | 0139-42-2680 |
駐車場 | 無 |