- エリア
- JR函館駅〜元町西部
- 元町・西部地区
- 中華会館
テーマ
商業の歴史
(北前船・北洋・倉庫業)
中華会館
中華会館は、純中国様式の建築として、日本に現存する唯一の貴重な建物である。釘は一本も使われず、赤レンガで全体がおおわれた本格的な中国建築。
函館から中国への海産物貿易が盛んな頃に、函館に移り住んだ華僑が、三国時代(魏・呉・蜀)に活躍した「三国志」の武将・関羽を祀り、信仰していた。その聖所として中国から大工・彫刻師・漆工らを招き、約3年の工期と巨費を投じて建設され、1910年(明治43年)12月に竣工した。煉瓦・祭壇・什器等の資材も中国より取り寄せた。その内部は、金色輝く関帝壇を中心として周囲に小部屋を配し、装飾・調度品は、壮麗で豪華さを極めている。残念ながら、今は公開されていないため中に入ることはできない。
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周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道函館市大町1-12 |
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最寄りの電停 | 大町 5分 |
入場料 | 現在は非公開 外観のみ見学可 |
TEL | 0138-22-5660 |
開館時間 | 11:00〜16:00(時間の変更あり) 現在は旧館中 |
駐車場 | 無 |