テーマ
縄文〜中世時代
(室町・戦国)
上之国館跡 洲崎館跡〔すざきだてあと〕
長禄元年(1457)の戦いで功を挙げた武田信広が上之国守護蛎崎季繁の養女である安東政季の娘を妻とし、同年築いた館。その後、信広は地の利と景勝を誇る夷王山の麓に勝山館を築き松前藩300年の基を作りました。近年、中国銭2500枚、中国製青磁、白磁、国産の珠洲擂鉢や人骨が発見されており、建物の柱穴などが多数出土。この館は武田、蛎崎氏が道南和人社会の中で支配者として基礎を固めたところであり、和人勢力の移り変わりを知るための貴重な史跡となっている。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道檜山郡上ノ国町 北村 |
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駐車場 | 無 |