テーマ
縄文〜中世時代
(室町・戦国)
茂別館跡〔もべつだてあと〕
国指定史跡。津軽の豪族・安東氏は、鎌倉時代後期から津軽十三湊にあり、日本海の海運を支配していた。また大陸との交流もあったようだ。15世紀初めに新勢力の南部氏に攻められ十三湊を放棄し、蝦夷地の道南に渡り、時に道南の12館が造られていく。のちに安東政季、茂別(下国)家政が守護していくが、1457(長禄元)年5月、コシャマインの乱の時、道南の10館は相次いで攻め落とされてしまう。しかしこの茂別館と上ノ国町・花沢館だけが館の強固さから要塞としてのこった。
茂辺地川左岸の標高約34m程の丘地の南端に位置し、南の大館、北の小館からなり、自然の沢で区画されています。現在、南の大館とは矢不来天満のことで、城趾は矢不来天満の境内となっている。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道北斗市矢不来138 |
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交通アクセス | 函館市内から車で約40分。 |
TEL | 0138-73-3111 |
駐車場 | 無 |