テーマ
商業の歴史
(北前船・北洋・倉庫業)
北洋資料館
北洋漁業の基地として発展を遂げてきた函館も200海里規制により沖合・沿岸漁業へとその内容を変化させてきた。同館はその北洋漁業関する資料の保存や展示を目的としている。荒波を超える漁船の操舵室を再現した体験型展示などがある。
★特別写真展「函館昭和回想録」北洋漁業を支えた昭和の函館を観る
11月30日(月)まで(2015年10月)
昭和の函館を写した70点の写真を展示、公開している。昭和9年の函館大火の後の焼け野原の写真が衝撃的だ。2,000人以上が亡くなり、2万戸以上の建物が焼失した市街地が映し出され、歴史にのこる大火の被災の様子がわかる。またその翌年には市民を元気づけようと始まった港まつりで賑わう人々の姿から、力強く復興に向かっているのが伝わってくる。港まつりは今に伝わり、毎年盛大に開催されている。
活気があるのは昭和20年代の終わりの北洋漁業全盛期だ。船団の母船が出港する際の見送る人と、船の甲板から紙テープを垂らす人がおびただしい数なのだ。往時をしのぶ貴重な写真の数々だ。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道函館市五稜郭町37-8 |
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最寄りの電停 | 五稜郭公園前 15分 |
入場料 | 入場料:100円 |
TEL | 0138-55-3455 |
開館時間 | 9:00〜19:00(11〜3月17:00迄) |
休館日 | 年末年始(12月31日〜1月3日) |
駐車場 | 有 |