テーマ
風光明媚な函館の自然
(自然・風土)
緑園通り〔川原緑道〕
函館市深堀町から湯川町3丁目までの全長約1.8kmの自転車道と緑地帯を備えた遊歩道。実際には、本通からの川原緑道をつないでいうことが多く、途中少しの一般道はあるが、2.6kmぐらいになる。サクラ、ナナカマド、ヤマモミジなど約370本の植樹や緑のトンネルなど、四季折々の風景を楽しませてくれる。川原緑道、そして緑園通りと繋がり、本通から湯の川へ徒歩でも約40分間の道のり。サイクリングやジョギング、学生の通学路としても利用されている。徒歩の道と自転車道が分けられ整備されているから安心して散策ができる。紹介の写真は、湯の川方面から。
元々は戦前に、旧国鉄が戸井線として、恵山方面から硫黄などの物資を運ぶために建設されたもので、戸井方面には、アーチ橋など歴史的遺産が数カ所残る。緑園通り・川原緑道は、戸井線の遺構を函館市が整備したもので、市内地にこれほど多くの緑と信号が無く長距離で散策できる道はそうない。また歴史の跡を残す稀少な函館市の資産といえる。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道函館市深堀町 |
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行先案内 | 本通富岡線の河原町突き当たりから。湯川側は明光寺横から。 |
TEL | 0138-21-3111 |
駐車場 | 無 |