テーマ
風光明媚な函館の自然
(自然・風土)
きじひき高原〔木地挽高原〕
木地挽山中腹のきじひき高原は、北斗市最大の観光名所と言え、雄大な駒ヶ岳とすそ野に広がる大沼や小沼が美しく見渡せる絶景ポイントになっている。また函館方面と函館山もすっかり見通せ、市街地の景色も美しい。パノラマで見渡せる素晴らしさがある。元々広大な公共育成牧場であり、放牧された牛も見られる。
■北海道新幹線の新駅・新函館北斗駅から車で20分ほどで行けるビューポイント。
■メロディーロード/車で走ると曲が聞こえる道が展望台まで続く。往路は三橋美智也の「いいもんだな故郷は」、復路は三木露風の「赤とんぼ」、いづれも北斗市にゆかりの選曲で、窓を開けると聞こえやすくなるそう。
国道227から入口を入って登ると10分ほどで、キャンプ場がある。直ぐ先のゲートを進んで5分ほどで、右手にパノラマ展望台が見えてくる。展望台は、標高560mのところあり、ここに2015年4月に屋内型の展望施設が新設された。強い風と、山の上の寒さを防いでくれるので重宝されるだろう。建物の横から裏手へ屋外バルコニーで囲まれている。ここからの眺めは、正面に横津岳、左手の手前に小沼、大沼、名峰・駒ヶ岳の姿が美しい。箱庭を見るように景色を楽しめる。
☆展望施設には、景色を眺めながらひと休みできるイスとテーブル、自販機、トイレを完備している。写真付きの案内板で初めて訪れる人にもわかりやすい。
ゲートより先は、朝8:30から20:00迄となっているので注意。また、パノラマ展望台から、牧場内をさらに進むと、噴火湾眺望台が左手にある。こちらは駒ヶ岳と、八雲方面の噴火湾の海原が山並みの彼方に少し望める。天気がよければ羊蹄山が見える。
★下のキャンプ場にはバンガローの設備も整っている。見晴公園と呼ばれるキャンプサイトがあり、その先端からは函館市街と函館山と共に、眼下に2016年3月に開業した北海道新幹線の駅「新函館北斗」が見える。駅へ続く新幹線の高架橋が、緑豊かな大野平野に新たな軌跡を描いているのが印象的だ。鉄道フリークに人気の地になりそうだ。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道北斗市村山174 |
---|---|
交通アクセス | 函館市内から車で一時間。 |
TEL | 0138-73-3111 |
開館時間 | ゲート開放時間 8:30~20:00 |
休館日 | 10月下旬~4月下旬休業 |
駐車場 | 有 |