テーマ
風光明媚な函館の自然
(自然・風土)
駒ヶ岳〔こまがたけ〕
北海道・道南の噴火湾沿いに美しいすそ野をたたえそびえ立つ名山・駒ヶ岳は、森町、鹿部町、七飯町にまたがり、秀峰・剣ヶ峰は標高1,131mと砂原岳1,113mからなる成層型の活火山である。この火山の噴火によって川がせき止められ出来たのが大沼である。すそ野は小沼・じゅん菜沼をはじめ自然の宝庫を形成している。駒ヶ岳は様々な角度からの景色がそれぞれ表情を変えた美しさがある。また函館方面や室蘭道央方面からも見渡せ、道南の自然や産業にとってもシンボル的な存在である。富士山のような美しさを称えることから渡島富士とも呼ばれている。一方、1640年(寛永17年)の大噴火以来、1996年まで小中の噴火を繰り返し多大な被害も与えている。現在は症候も落ち着き、6合目迄は車で上ることができ、馬の背(892m)まで軽登山が楽しめる。頂上までは問い合せが必要。大沼を見おろし、道南一帯を眺望できる景色は、横津岳と並び特筆に値する。すそ野からは、駒ヶ岳神社から登山道入口がある。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道茅部郡森町駒ケ岳 |
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TEL | 01374-2-2181 |
開館時間 | 登山可能時間は09:00〜15:00、赤井川登山道のみ利用可能。 入山手続きがあるので登山を希望される方は事前に森町へご確認ください。 |
駐車場 | 有 |