テーマ
北の新天地ロマン
(幕末・維新)
史跡 松前藩戸切地陣屋跡〔へきりちじんやあと〕
1854年日米和親条約で下田と函館が開港。その翌年、幕府による蝦夷地防衛の強化のため、松前藩は七重浜から木古内までを分担し、その陣屋としてこの戸切地陣屋を築いた。蘭学の築城書による四稜堡で、郭内には大砲6門と17棟の建物があり、約120人で守備していましたが、13年後の明治元年(1868年)箱館戦争の時、相手方に陣屋がつかわれないよう建物に火をつけ焼払ってしまいました。城造りの資料として価値が高いことから、国指定の史跡となっています。郭内は、表御門と裏御門が復元され、大砲入跡、筒入跡、蔵跡、目付詰所跡、武器庫跡等、整備されている。
また、道道から陣屋へと続く桜並木のトンネルは特に見どころで、郭内外に咲きほこる桜は、北斗市の桜の名所となっている。
周辺地図と近場の観光地
詳細情報
場所 | 北海道北斗市野崎66-10 |
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行先案内 | 北斗中央ICを降りて北上する。 |
交通アクセス | 函館市内から車で一時間強。 |
TEL | 0138-73-3111 |
駐車場 | 有 |