函館の桜は、開花時期がゴールデンウイークから5月末までと割と長く、種類豊富な桜が開花する清々しい季節となります。 今年は暖かいため、桜の開花時期がはやまっています。連休後半が、満開のピークとなりそうです。五稜郭公園・函館公園の夜桜、桜の名所・松前は有名ですが、大野のしだれ桜や石崎海神社など隠れた名所も紹介します。

函館山麓の函館公園の桜は約700本。露店が出て、夜桜を楽しむ市民で賑わう。動物園、遊園地を併設し、トイレ完備なので小さな子がいる家族連れでも楽しめる。

星型の土塁に植えられた1600本余りのソメイヨシノが咲き誇る様は見事。ジンギスカン鍋を囲みながら花見に興じる春の風物詩として定着した。 夜間はライトアップされ、夜桜を楽しむこともできる。

古くから地元市民に親しまれてきた桜の名所。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、昔から遠足やジンギスカンなど、レクリエーションの場として、市民に親しまれてきた。

石崎地主海神社の桜は遅咲きの八重桜。約170本が咲き誇り、満開時の参道は薄紅色の見事な桜のトンネルができあがります。満開の桜が見られるタイミングが難しいのでお見逃しなく。

推定樹齢300年、高さはおよそ12メートル。これほど見事なしだれ桜は北海道では大変珍しい。
しだれ桜等がライトアップされる「'19年 北斗桜回廊」は4/26〜5/9に行われる。ライトアップ／18:30〜21:00

松前の桜は250種1万本を超すと言われ、全国でも屈指の花見どころ。 松前城から寺町、第二公園一帯は4月半ばの冬桜から五月下旬の普賢象まで、様々な桜が競い合うように咲き誇り、光善寺の樹齢300年近い血脈桜、松前城の雨宿、龍雲院の蝦夷霞桜など見ておきたい名木が多い。 松前で生まれた新品種は100種類と言うのも、桜の里らしい。松前さくらまつりは桜の開花を待って4月下旬から行われ、武者軍団パレード、松前物産フェア、郷土芸能の披露など楽しいイベントも催す。
★「第72回松前さくらまつり」は4月27日(土)～5月15日(水)に開催

桜の名所・松前に行く「タクシー春満喫プラン」

函館市内を出発し、トラピスト男子修道院を見学後、松前の桜を見に行くタクシーチャータープラン。＊中型車(4人乗)7時間￥31,890より。期間／4月27日〜5月15日

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